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カーモデル&ケンメリサイト『NostalgicMemory』管理人Takuがあることないこと書き散らす隔離部屋(←マテや) ・・・こんなボケまくりなブログです
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さて、製作編のお次は当然レストア編。

こちらも順次進んでおりますが、基本ボディの加工に関しては製作編と全く同じなんで

その画像と文章をコピペすれば記事が一丁あがり
などとほざいたら次回から間違いなく誰も見なくなること確実なので、今回は打って変わって違う部分を纏めようかと。



そう思って前回の締めでこの画像を出したと言うのもあります。

今回この段階まで発表を伏せさせていただいたわけなんですが、このレストア、キット指定のG60は同時に製作している方のキットで完成させるため、こちらの方はキットとは異なるグレードにて製作することを当初から決めておりました。

このコラード、’88年デビュー当時はゴルフGTI用 1.8 SOHCにVW独自のGラーダーと呼ばれるスーパーチャージャーを搭載したG60(60と言う数字はスーパーチャージャー容積の数値だそうで)のみ、マニュアルミッション専用の設定で、このエンジンはゴルフGTIにも設定があり(日本未投入)ポロにも容積の小さいGラーダー搭載のG40というグレードが合ったとの事です。

もっともこのGラーダー、高度な加工精度が必要で生産立ち上がり時の量産体制が整うのに時間が掛かり、北米と日本への導入は’90年に入ってからでした。

その一方でVWはもう一つ独特なエンジンの開発が進行しており、完成と共に搭載、追加されたのがエンジン名に由来したVR6、日本語で直列V型6気筒を意味するこのエンジンバンク角を極端に狭く取り直列とV型のメリットを生かそうと開発されたユニットでコラードにはさらに排気量を拡大した2.9リッターユニットを搭載。
こちらはオートマのみで中途でマニュアルが追加されています。

それからマイナーチェンジをえてG60は販売終了。
それと入れ替わる形でGTI16V用2リッターDOHCを搭載する16Vが追加されました。

今回の製作において完全なカタログモデルとしての製作になることから、ホイールの形状的に流用、加工がしやすそうなVR6として製作することにしました。

フジミのVR6のエンジンを移植するため、と言うのもありましたし。

ちなみに16Vにする場合、エンジンの再現は残念ながら出来ません。

何でかというと、フジミのゴルフⅢGTI、エンジンは16VでなくGLと同じ8VSOHCでしたから。

いや、今日ホイール使えるかと思って買ってきましたから。

・・・もっとも今になって手に入ると思わんかったけど。

改めて、頂いたフジミのゴルフⅢ VR6のエンジンセクション、これを利用するわけですが・・・



まあ、レリーフ状ですから出来はそれなり、ですけど、そんなに気にしていたらやってられません。

いや、世の中にはエンジンの補記類までスクラッチされる方もいらっしゃいますけれど今の私には到底あそこまでのレベルには足元にも及びませんです。

まあ、楽しめれば、なおかつそれなりに見られればいいかな、というお気楽な方法でと言う事で一つ♪

そんなわけで・・・



試しにあてがってみましたがどうにもしっくりこない。

しかもバッテリーの搭載位置が実車と全く違いますし。

まあ、最初からこれでごまかすつもりは無かったですが・・・

ってお気楽にやるんじゃなかったんかい!!


まあ、最低限出来るところはやりましょと言う事でエンジン部分を切り出しました。



仮にシャーシをあわせたボディにあてがいました・・・が

ラジエーター含めたフロントパネルを外したままだったと言う毎度間抜けな展開ですが。

実際にはもう少し後ろ側に収まるのが正解です。



話が前後しますが、シャーシにモールドされていますバッテリーとエアクリーナーケースは削除しております。
もちろんこの部分の穴を埋めるのはいうまでもありません。



でフロントウインドウ下端のパネル、(銀色の部分)こちら内装のバスタブ部分に一体になっていますがこちらを切り離してボディに接着します。



このような感じになります。


何でかと言えばボディの強度が落ちちゃうからなんですよねえ・・・
ボンネットを切り離すと特に。

実際前バンパー、接着してもよく取れる症状がありまして、その理由はフロント側の強度が無くなってボディがねじれやすくなるからなんですよねえ。

その為接着した部分に応力掛かってて剥がれる、と。

その為、この部分を補強材として組み込んでおく必要があるわけです。



製作編でも述べたようにバンパーの接着しろが少ないためと言うのもありますので。

そんな前バンパーを接着、固定する訳ですが・・・



まず、ボンネットをテープで仮に固定して・・・



位置関係に注意しながらバンパーを接着。



こちらも補強します。
こちらはプラリペアを充填しておきました。



そしてボンネットを外し・・・



先ほどのパネルを接着、と共にボンネット側のフェンダー端に0.5ミリプラ板を短冊状に張ったものを張り付け。

この部分がボンネットを押さえる部分になります。

エンジンの説明のはずがやっぱりボディに戻ってしまうという・・・

まあ脱線した部分の軌道修正ということで一つ(←マテや)

さて、買ってきたGTIのホイール、あてがってみますけど果たして・・・

と言うわけで次回に続きます♪
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コメント
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いいですね♪
こんばんは。年末進行で毎日深夜まで仕事しています。
エンジン移植といい、ボディバラバラといい、まさに真骨頂ですね!
これは化けそうな予感。
僕も33のバッテリー、マフラー、コイル、ラジエター。
作るのがシンドそうで後回しにしています。
たかとと URL 2011/12/20(Tue)01:15:16 編集
大化けしてもらいますよ~♪
資料探したけどやっぱり無かったVR6・・・

ま、何とかなるでしょ♪

それはさておき

『たかとと』さん
お仕事お疲れ様です・・・
毎日深夜まで、しかもこの寒い季節ですから体調を崩さないようお気をつけの程を・・・

こちらはもうやりたい放題やっちゃってます♪

10数年越しのお色直しも兼ねていますからねぇ~

それはそうとエンジン回りで頭がいたいのは補記類をどうするか、と言う部分ですよねぇ~。
合う部品があればそれに越した事は無いんでしょうけど無ければ自作しか方法が無く・・・

補記類だけでなく細かい配管まで(こちらの部分、文法上おかしくなっていましたのでお詫びすると共に修正しました。2011年11月26日)再現してエンジンルームを製作されておられる
『模型とあれやこれ』管理人のploverbellさまは偉大だ・・・

今回は本命がG60のほうなんで(もっともそっちはそっちで難儀しそう)そちらに重点を置きこちらはあっさりと作るつもりです。

またのご来訪、心よりお待ちしております。

そう思います。
Taku(店主つまり管理人) 2011/12/20(Tue)20:39:32 編集
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